サンタの遷移(シロ~グレー~漆黒)2006年12月23日 01時30分19秒

千葉某所'03秋『誰もいない平和な朝』

小学生になるまではサンタはシロであった。

低学年の頃からはグレーとなり、今では漆黒のサンタ(別名:暗黙のサンタ)である。
今でも「サンタは居る!」と言い張る。しかしその一言は小学生以前の様な純粋な言葉ではなく、その裏側には、ずるがしこく腹黒くチョーシいい魂胆が見え隠れ・・・否、ありありとうかがえる。こちらもかけひきで応戦するのだが、なかなかツボを踏んでくれる事がない。
サンタへのリクエストも必ず両親に向かって(以前は内緒でなかなか教えてくれなかった)、クリスマスが近づくと「クリスマスになる前に来るようお願いしといたし!」。
もはや我が家では、クリスマスの皮をかぶったお年玉化している。

サンタと言えば、その昔、ヒジョーに悲しい思い出が・・・クリスマスの朝、枕元に置かれていたのはノートと鉛筆・・・小さい頃のサンタのプレゼントは、悲しいかな、それしか憶えていない。・・・まぁこんな事も今となっては遠い日の思い出。