ナスを考える。2008年06月03日 01時27分52秒

4月中旬御所、最後の桜。

ナスの選定に苦悶する日々である...

NAS、ネットワークストレージで、主にファイル共有専用のHDD組み込みシステムを指す。会社でのプロジェクト用の何でもファイルサーバPC、を、立ち上げた人間が異動してはや十年。その後を引き継がされた、そんな古い複雑なシステムを構築する頭脳もヒマも無いワタクシ。大容量化とそれに伴うテープドライブバックアップに絶えきれずに、途中でロジテックの低価格NASを選定し、現在まで何とか運用し続けてきた。もちろんNAS上のデータのバックアップは安価なPCに取り付けた外付けHDDである。

しかしココにきて、何でもファイルサーバの欠点、(ユーザー設定した)誰でも何でも入れてしまうのだ。増えることはあれど減ることなどほとんど無い、無法地帯となっている。
250GBでは足りない事態になってきており、次機種の選定に苦悶している。

現機種のシリーズは、小型で安価、アクセスが速い、管理が楽、といった特徴を持っている。だが、最大で400GBのモノしか無いため、このシリーズは選定できない。目指すは2TBだからである。

メンテツールの習得を考えれば、同メーカのモノにたどり着くのだが、特にアクセスが速いとの記述も大々的ではなく、もうすぐ代替えが控えているようで『在庫のみ』となっている。バッファローアイオーデータも考えるが、アクセス速度の面で心配だ(ロジテック現行シリーズにはこれらのメーカのモノとの比較で『速い』とあるので)
ちょっと本格的にRAID搭載のモノだったり、信頼がおけそうなモノは数十万もする。NECIBMHPDELLなどのSANと呼ばれるモノはそれよりもう一桁高額になる...

どーしたモンだろう。
ロジテックの後継機を狙っているが、それまでにパンクしなければ良いが。急ぐようなら、やはりバッファローアイオーデータになるであろう。