最近のデジカメ下見 for W60 ― 2008年06月08日 18時06分55秒

デジカメ、W60 の下見に行ってきた。
『下見』と言っても、未だ発売前で現物があるワケではなく、カタログで大きさと重量を確認して似たようなスペックのデジカメを持ってみるダケだ。オリンパスの 1030SW/850SW はあるハズなので、コレは手にとってみる事にする。
京都駅前の大型電器店、近寄ってくる無知な若い店員を適当にあしらい、とりあえず色んなメーカのモノを手にとってみる。電器店で確認する場合、持ち手の右側に電源端子があるモノは最悪で、電源ケーブルが刺さっているので握り心地がわからない、この場合はモックアップでのみの確認になるのでよくわからない事が多い。
握りで一番気になる部分は、右手親指の置き所だ。コレが確保されていないと使えそうな気がしない。多くの超小型機種(キャノンで言えば
IXY シリーズ)はコレが確保されていないが、普通の大きさの機種(キャノンで言えば
PowerShot シリーズ)になると、しっかりと用意されている、というのが一般的なようだ。だが、さすがに
Nikon S600
は僅かながらではあるが、親指ポジションが用意されており好印象、撮影も幾分行いやすさを感じた。この部分はカタログから見る
W60 は何とか合格だが、1030SW/850SW は落選である。
ズームは速いに超したことはない。あと、ズーム位置が段階的に用意されているより、連続で変化する方が、当然扱いやすい。この辺りは機種によって様々なようで、スペックで確認する他はないようだ(スペックに掲載されていない場合もあるが)。速度に関しては、モノを速く動かすためには電池を消耗しやすいので、限りある絵電池容量を何処に重点を置いて使うか、は各機種様々であろう。
起動時間やフォーカス速度も速い方が良いのだが、実物が無ければ、これらもやはりスペックや口コミ情報に頼るしかない。まぁ、遅くても使えるケド。
W60 と同じようなサイズで重量が重い、富士の F100fd を触ってみたが、やはり S600 系に比べると少々ゴツく、持ち運びは若干ツライかも知れない。が、実際に撮影時には、やはり F100fd 程度の大きさがなければ安心感がない。W60 は F100fd とサイズはほぼ同じながらより軽量なので、使い勝手としては満足できるモノである事が想像できる。
...決定。あとは何処で買うか、のみだ。
旧機種の W30 が在庫処分、1万4千円台の格安台数限定であったが、展示機みたいな様子。防水デジカメに展示機は御法度な為、ココは断念した...
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。