W60プチレビュー~外周り編2008年07月03日 00時35分26秒

湖西サイクリング、こんなにいるらしい水鳥。

optio W60[PENTAX]のプチレビュー、導入編。

ホントは、小さいコンパクトカメラ+防水パック、と思っていたが、防水パックのあまりの高価さに諦めた。チョット割高だが、そのままでシュノーケリングくらいは絶えられる防水デジカメを目指した。オリンパスの1030SWはその重さに諦め、850SWは画質には全然期待できないとのこと。水陸併用するのだから、そこそこの映りは欲しい。そんな時にこのW60の発売が。めずらしく発売前に予約注文してしまったのだ。

購入後1週間も経っておらず、撮影も室内でちょこっとやっただけ。でも、使用感をちょっと...

見た目(デザイン)
写真で見たとーり(あたりまえである)。ナント今回は珍しくコーラルピンク。一番人気はオーシャンブルー、無難派はシルバー、と容易に想像できたので、アマノジャクなワタクシはピンク。防水カメラなんざぁ中古市場ではどーせ二束三文、ココは思い切って人気の無さそうな色にしてみた。でも、キレイな色である。
そういえば、ケータイM702iSを購入するときもピンクを選ぼうとしたのだが、べったりした色だったので止めた記憶はある。

大きさ・重さ
割と大柄だと思い込んでいたが、そのスクェアなデザインのせいか、思ったより大きくはなかった。ひょっとしてワタクシの手にはちょうどいい小ささかも知れない。軽いはずの重さは逆に重く感じた。
重いと首からぶら下げたときのブランブラン度合いが大きいんだよねぇ。この分だと、小さくて重い1030SWなんかを買っていたら、そのブランブラン度合いに悲鳴を上げていたかも知れない...

グリップ
グリップは無い、に等しい。裏面の親指はなんとか収まるのだが、フロントの中指がぁ...カメラの右端の方のみに出っ張りがあるので、役に立っているのかいないのか...コレも慣れの問題か???
ところがシリコンケースをはめると...(ひとつとぶ)

ボタン類
少ない。防水なので危険率を考えると頑張っている方かも知れない。しかし「グリーンボタン」と呼ばれるボタンはファンクションボタンとしての割り当てができ、よく使う操作が数種類2アクションでここからできる。ちょうどリコーのADJボタンのようなものだろう。
だが、十字キーと中央のOKボタンの間が狭く、押し間違ってしまう、窮屈だ。
防水パッキンのためかボタン類は全て硬め。歯ブラシも硬めが好きなワタクシはボタンも硬めが好きでHPの電卓も硬めなのだ。しか~し、操作するだけならいいが、シャッター押すときは硬いのは困る、片手撮影ができないからだ。まぁ柔らかくてもカメラが小型やし、どーせ両手が必要かも知れないが。

シリコンケース
シリコンケースをはめると、ボタンの硬さがさらにアップした感じで押しにくい。もう少し工夫が欲しかった。多少は他の部分より薄いのだが...まぁシャッターは大丈夫やしヨシとするか。
全体的にヌメヌメ(それでいてあっさり)、で、フロントのグリップ性能が急激に増した!普段はこのケースを常用していたいと思わせる(ボタンは押しにくいが)。で、水中ではケースを外す(ケースとカメラとの間に水がずっとたまりそうなので)

電池
リチウム電池、今どきのデジカメらしく小さいっ。ペンタは電池の持ちが悪いというウワサであるが、200枚も撮れるのなら、古ぅいCoolPixよりマシだろう。
電池ケース部もしっかりと電池をロックしてくれる。直ぐ脇のSDカード挿入部もプッシュロック式できちんと作ってある。
純正の予備電池がamazonで安価だったので、在庫が無いながらも発注したが、間もなく一方的なキャンセルメールが来た(ムッ!)「...入手できないことが判明しました...」だと。ウソだろっ!どーせ、入荷待ちが長くて伝票処理上切った方がいい、とか、仕入れてもその価格ではアシが出る、とか、そういった類の理由だろう。ちっ!!
おかげで、アホみたいに安い互換電池にするか、純正に拘るか、目下思案中...

今日はこんなとこで...