W60プチレビュー~外周り編第2部2008年07月04日 00時42分52秒

湖西サイクリング、快調に突っ走るヤツら。

optio W60[PENTAX]のプチレビュー、導入編第2部。

まだまだちゃんと撮影できていないので、外観の積み残しと気になる点を。

やはり防水カメラは、そのズームレンズはカメラないで動作する、いわゆる屈曲光学系だ。正面からの光を90度折り曲げてから、ズームレンズ群とCCDなどが配置される。レンズが飛び出ないのだが、普通はレンズシャッタなどでレンズを保護する構造、防水の場合は機構を簡単にするためにカバーガラスがレンズの前に常時配置される。
さらに、1030SW等の普通の屈曲系は縦に屈曲しているので、レンズが決まって片隅に配置されている。ところがW60は横方向に屈曲し、極めて普通なレンズの位置を保っているのだ。指被りなんかには断然強いハズ。
しかも屈曲系としては珍しい広角28mmからで風景も広大に撮せ、ナント5倍ズームである(ズーム倍率はザクティ君と同じ)1030SW28mmからだが、ズームは3.6倍。惜しいのは今どき珍しく手ぶれ補正機構を持って居らず、感度アップや画像処理で対応するようだ1030SWも同様)。防水カメラに手ぶれ補正機構を付けるのはムズカシイのかな?

さて、レンズの前のカバーガラス、コーティングに工夫があるようだ。これにキズがついてもダメなのだが、一応キズがつきにくい事が謳われている。さらにレンズ周りには石に似せたざらざらのプラスチックが囲み、普通のデジカメのようにピカピカしていないところをみると、「ぶつけるならどーぞレンズの周りをぶつけてください」と、いかにも言っているのダ。この石似のプラスチックは右フロントのグリップ部にも細長くついている。
なおかつ、水もはじいて水辺にてイザ撮影の時にも水滴が写るような事を避けられるとの事。我がザクティ君は生活防水なのだが、水滴にはてんで弱い、そーゆー場面ではイザ撮影できない場合が多い。「防水カメラなんて...」と思ったモノだが、機能のポイントとして謳われているのであれば、かなりの効果が期待できるであろう。

おまけとして、やはり made in china である。などと思っていると、【HOYA Corp】の文字が...もう【PENTAX】はブランドのみでメーカはHOYAなんだ...と改めて思う。デジ一やレンズもそうなんだろう...

今日はこんなとこで...