IT、インフォメーション・テクニック?2009年01月16日 00時46分02秒

ハワイ島、ルアウショーの一場面。

テレビ右上に『アナログ』の文字、各テレビ局でデザインは異なるようだ。

当然我が家はアナログ放送、テレビもブラウン管で購入後10年も経っておらず、ソニーにしては”当たり”のモノだったのか、修理もしたことなく、機嫌良く動いてくれている。モチロン画質もDRC4倍密とかで擬似的にだがきめ細かい映像を提供してくれる。故に、買い換える機会もいない。

ところがアナログ放送上では『アナログ』の文字で買い換えを促進(強要)してくれている。日本より早くにデジタル時代が到来するアメリカでは、買い換えのために(政府から?)50ドルの優待券?が配られるそうだが、日本では恐喝まがいの文字入れ放送だ。ちょっと気分が悪い(特に大きな文字の放送局は)。モチロンその表示をオフにする機能もない(そもそもテレビでオーバーレイしていないので無理だが)

今のアナログブラウン管テレビも何不自由ないのだからもっと使いたい。が、下手にデジタルチューナだけ購入すると、テレビを見るためにリモコン2つでの操作が必要となるカモ知れない。困ったモノだ。
その前に我が家は共聴アンテナ、そのアンテナがデジタルに対応しているのかどうかの確認も必要だ。契約時にメモった電話番号、どーしたかなぁ...

気分の悪い案内といえば、某市営地下鉄の放送。飛び乗り等に対して「安全運転にご協力下さい」的な案内って...「キケンですのでおやめ下さい」でいいんじゃないのかい? やんわりと案内しているつもりかも知れないが、意識が『安定した操業』の方へ行っているようで、ちょっとイヤな感じ。市民の安全を主に案内した方がいいのでは?と、ほぼ毎日何度も聞く案内に思う。
また、駅前の放置自転車に関して、「自転車を放置されないよう...」というのも「放置しないよう...」でいいのでは?と。自転車放置は悪い事なのだが「されない」というのは何をへりくだってんねん?って感じだ。ちょっと聞くと、『自転車を盗られて放置される』といったイメージを思い浮かべてしまう。
さらに、市としては公共の場で推進しなければならないのかも知れないのだろうが、「迷惑駐車防止運動にご協力下さい」には困ってしまう。職場での自動車安全講習、車を持っていないワタクシに「出席しろ」と言っているようなモノだ。ただの雑音でしかない。その上、それら案内が必要な人々に限って、その案内を耳にする事もないだろう。
しかし、扉を閉めるときに案内には関心だ。某私鉄の「扉閉まります」ではなく「扉閉めます」だ。こういった場合は、勝手に閉まってしまうような案内をするより、『私が責任を持って閉めます』的な表現が安心できるし気に入っている。

毎日、目に耳にする事ほど、その変化や違いは気になるモノである...