もうひとつの気絶モノ ― 2009年08月12日 02時24分28秒

テレビを買いに行こうとした朝、オーブンレンジが再び気絶した。この忙しいのに、と思いつつ、再度分解してみる。
全く電源が入らないのは、基板上の奥の方のコネクタ挿抜で症状が変わるため、この辺りの接触不良っぽい(半田付けか、ワイヤ側か、勘合部分か、は不明)。
しかし、調査中に一瞬直った時、試運転をしてみたがレンジ内のモノが全く温まらず。なおかつ、直ったはずのこの接触不良が再々発したり。こりゃどーにもならんし、延長保証の書類も出てこない。電子レンジは結構毎日使うモノ、5年という寿命は短いと思うが、仕方なくテレビとともに購入する事に決めた。
さてビックカメラ、ブラビア購入の後に、電子レンジのコーナーへ。とにかく一周見て回り、メーカと価格と機能を大雑把に把握する。急だったので頭の中の情報はかなり少ない。ターゲットとしている2~3万程度のモノは、三洋・日立・シャープ・パナ、くらいか。現有機は三菱だ。取説pdfからプリントした仕様などを確認し、コレを下回らず3万円までのモノを探す。三菱製RO-L35V7(joshin仕様)。
■ 庫内は30Lサイズのようだ。30cmの大皿も入る。
■ もちろんターンテーブルレス。最近は『フラット』とよぶらしい。
■ 大きさは幅50cmが基本。
■ レンジ最大1000W、オーブン250℃。
■ スチーム機能はない。
■ 当時、2万円台後半で購入。
操作パネルが蓋に仕込まれており、庫内サイズ以上に余計な幅を持たないモノは、おしなべて高機能(=高額)製品だったので、ソレは諦めた。
自宅の相方にTELし、価格comの情報を聞き出す。いろいろ確認してみたが、価格com売れ筋No.1の三洋機がいいようだ。
■ 庫内・外観ともにサイズは現有のモノとほぼ同じ。
■ レンジとオーブンの基本性能も同じ。
■ さらにスチーム機能がついて3万円もしない。
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スチームの注水は中途半端な角皿置きではなく、ちゃんとしたカセット方式。
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店員によると、旧機種になるので、カセット式でもここまで安くしているらしい。
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店員によると、新機種もスペックに大きな違いはないらしい。
よくわからないので、在庫があって翌日発送が可能かどうか確認した後、さっさと決める。多分スチームはそんなに必要ではないが、2万円台という価格であれば付いていてもソンはない。スチーム機能付きで現有機と同程度の価格、テレビに続いて高機能な旧機種を安価に入手する作戦をとったのダ。
後で調べると、
■ EMO-TS30B[SANYO]
■ ひとつ前の ...30A
は低機能で、イオングループのトップバリュとして2万円程度で売られた実績あり。
■ 最新機種は ...30C
で、3万円台半ば。操作パネルの色分けでちょっと見やすいが、基本的には30Bと同じ。
テレビほどコダワリがないため、まぁまぁいい買いモノができたのではないか、と思う事にした。
到着して...大きさはホントに現有機と同じくらい。アルミっぽい一色でデザインがシンプルな分、台所では目立たない(無印の家電のよう)。取っ手も同色で金属ではないかとビビったが、触ったら樹脂製であった、熱くなっても安心して触れられる。庫内底面がマットのようだが、セラミックらしい(従来と一緒)。あとはまぁ以前と同じかな。
壊れたヤツはビックカメラ引き取りだと単に廃棄で3000円かかるらしいので、現有テレビ台と同様、行政の大型ゴミに任せる事にした。
忙しい夏休み後半だった...
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