へんこうパワー ― 2010年04月28日 02時05分44秒

さて、キャンプ用品1点目。
ホントはキャンプ用でもナンでもなく、日常使用するモノだが、偏光サングラス。
光全体の透過率を下げて暗く見せるだけのサングラスではなく、全体の光量はさほど落とさないが、雑光は極度に妨げて、眩しくない割に景色がくっきり見える、レンズのサングラスである。
ほら、よく釣りの時に海面の反射で水中が見えないとか、あとゴルフやドライブにも重宝されているアレだ。
どうも、日中は対応光が眩しくてキャップなしでは歩けない程だったり、夜間の車のヘッドライトが眩しくてその周りがよく見えないときがある。しかし、普通のサングラスだと、昼間は日陰に入ると暫く見えなくなるし、夜間はなおの事だ。外光(正しくは紫外線?)を感じてその濃淡を変える調光レンズがあるが、これも濃淡の反応の速さは思った程ではないし、偏光機能付きの調光レンズは高額になる。
先日購入したbuiレンズは、ワタクシの目にはそれら大きな雑光を防ぐといったモノも感じられず、今やOA専用メガネ(OAメガネとしては一日中疲れ知らずで最高だ)と化している。
ココはお外用にちょっとはり込んでみる。
偏光レンズ付きのサングラスはあるが、それでは種類が限られるしレンズ自身は素性のハッキリしないモノが多い。サングラス(もしくはメガネフレーム)にこの偏光レンズをあつらえてもらう事にした。
偏光レンズはTALEXのモノが秀逸だとか。このグリーンかブラウンかグレーで善かろう。グリーンであれば透過率40%で雑光カット率が90%、雑光カット率が99%のモノは透過率が30%...う~ん、やはり少しでも透過率が高い方がいいし、雑光のカット率も90%と99%では海面でも見ない限りあまり変わらないのではないだろう、という予測。グリーンも好きな色ではある。
もっと透過率の高いモノもあるが、こちらは雑光のカットは60%程度で完全にOA用のようである。ココはひとつ、グリーンに決定だ。
メガネフレーム・サングラス、拘ることなく物色し、POLICEのモノも善かったのだが、定番Ray-BanのサングラスRB3396に決定だ。価格も普通のメガネフレームとあまり変わらず1万くらいでホドホド。デザインがちょっとRay-Banらしくはないが、太いツルと細身の眼鏡部のバランスが...まぁ直感的に気に入ったのである。
ちょうど売り切れていたメタリック色が善いカナと思っていたが、偶然同じモノが陳列してあったとあるメガネ屋で試着して、常用するにはちょっとハデだったので、ブラックに決定だ。
ブラックのフレームに、グリーンのレンズ、そんなに悪くないだろう。
で、発注して二日ほどで現物が到着、しばらく使ってみました。
コレは善い! 最高!!とまではいかないが、晴天時の外出もキャップを被る事なく過ごせるし、日陰であっても景色はくっきりと見える。車に乗っている人の顔も、フロントガラス越しにハッキリと見える。
さらに使えないだろうなと思っていた夜間でも、外灯やヘッドライトの周りは裸眼以上に善く認識でき、全体的に薄暗い場所以外ではかなり役に立ってくれる。
フレームも、大きさピッタリ、装着感も若干いじって善くなった。
購入以来、ほぼ毎日使用してしまっている。。。
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