インターバル撮影に挑む ~機材評価編~2010年09月20日 00時00分25秒

カメラを自転車のハンドルに固定するモノ。

車載用カメラスタンド。

車載といっても、バイクor自転車用のモノである。一般的には、ハンドルに固定してカメラを設置、多機能カメラでよくある『インターバル撮影』機能でもって一定間隔で、ツーリングでの景色を撮影するモノである。
もちろん動画でもOKなのだが、こちらは撮影時間(電池やメモリカードの容量)によって、ここぞ、という場面で適用されるべきであろう。

さて、わりと売れている製品を探し、amazonで購入。(後にちょっと問題があると発覚する)ボール雲台つきで\1,680-である。この程度であれば、趣味としては遊べる価格なのだ。

自転車に取り付けてみる。ハンドル部への設置にはゴム製の固定台で滑りにくくはなっているモノの、ベルクロのみの固定のため、きちんと取り付けないと回転してしまいそうだ。今回は軽量コンパクトなW60を取り付けるので、まぁ問題ない範囲では取り付けが出来た。
W60は、とゆーか、コンパクトなデジカメでは、一般的には底面右端の方に三脚用ネジが存在する。通常は底面中心に存在するのだが、コンパクトさゆえ端の方に設置されてしまうのは致し方ない...か。

しかし、やはり端の方で支えているため、振動があると左右に回転してしまう。これはボール雲台の甘さかもしれないが、三脚用ネジが中央にあればそんなには回転しない気もする。まぁ、どっちもどっちだ。

テストの舞台だが、インターバル撮影での往復2時間程度を考慮すると、やはり『カモガワコース』『一条戻り橋~清滝トンネル』になるであろう。カモガワは先週イヤとゆーほど走ったので、今回は清滝コースをとる。

往路、やはりちょっと大きな振動のたびにボール雲台が左右にゆれる。その度にカメラを真っ直ぐに修正しながら...振れるのは決まって一方向ではあるが、結構気を使う作業である。
復路はボール雲台を取っ払ってしまった。もともとボール雲台無しタイプの製品も販売されているので、コレがなくても条件さえそろえてやれば、十分に機能するのである。
たまたま、カメラの左側にベルが存在する。ベル本体と操作レバーの間にW60がちょうど挟まる感じ、ここで固定できるので、カメラは安定した姿勢を保つことが出来た。ボール雲台が無いと、カメラの取り付けを行ってから自転車に取り付けなければならないので結構苦労するのだが、まぁ頻繁に操作するモノでもないので、ガマンはできる。

製品としては万全ではないが、カメラをハンドルに取り付けることができるのは、ありがたい。他の補助支えを考えてやることで、どんな場面でも安定した設置が可能となるのであろう。ボール雲台の甘さについては、まだ色々と試行錯誤してやれる可能性もあるカモ知れない。
まぁこの価格としては十分に満足できるモノである...

インターバル撮影に関してのレビューは...次回カナ。

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