ようつう2010年08月03日 02時15分08秒

平日の鞍馬。

ようつうだ。

ソイツは金曜に急に訪れた。15年ほど前にも一度やられたが、前回同様に何のきっかけもなく...だ。前回は自立も困難な状態で車で送ってもらって帰宅したが、今回はジワジワと襲ってきたのだ。
まぁ、2,3日もすれば...と思っていたが、甘かった。土日休みまくりでも一向に回復の兆しを見せなかったので、ついに接骨医に行くことになった。

前回とは違うところでちょっとどーかな、と思ったが(といっても前回のとこも一度きりしか行ってないのだが)、先生に手のツボを押さえらると痛みもなく立てた時はビックリ!、信用せざるを得なかった。
しかしまぁ最近の電気治療器は進んでいる。電気刺激の他に、軽いマッサージも行ってくれるようだ。が、元来マッサージ嫌いな(効かない)ワタクシにとっては、あまり意味がないように思える。
電気刺激の方は効いたようで、終了後はまっすぐに立てるようになっていた。

治療中にしきりに首をひねっていた先生の話によると、どうやら寝たきりの生活にも原因があって、そのせいで回復が遅かったもよう。散歩を勧められた(今までは痛すぎて散歩も無理だったんだが...)
まぁ、ソッコー電気治療を受けて、寝たきりになるなってコトであろう(前回はソッコー行ったから回復が早かったんだろう)

ということで、現在はリハビリ中である。いつもの走行コースを歩きで40分やってみた。ここ1週間は休みなので毎日(できれば朝夕)続けてみようと思う。

そういえば最近、暑さにより通勤歩行をあきらめてしまった事、雨やら何やらで週末走行も機会が減っていた事、など、今回の腰痛はこのあたりも関与しているカモ知れない。
痛さで食も細り、体重は激減! しかし、体脂肪率は増え、基礎代謝も下がっていた。体力落ちてきたカナ...

MPEG2化実験 ~基本検討編~2010年08月05日 23時06分40秒

平日の鞍馬。

腰痛も峠を越し、毎日1時間の歩行を繰り返す毎日。自転車にも乗れるようになり、重量物運搬や家事への完全復帰へはあと一歩といった様子。体重も一瞬ではあるが72kg台へと突入して調子がいい。

さて、この1週間は暇なので、動画ファイルの検討を行ってみた。
撮りためたDVテープをDV-AVI形式で取り込むのはよいが、ソレではファイルサイズが異様にでかいのでどーしようか。MPEG2に変換しても、できるはずのBRAVIA君でのDLNAができない...と迷っていた所で前回は終了している。

さて、とりあえず取り込んだAVIファイルを、ムービーメーカで分割して日付ごとにファイルを作成していく。あまり長いと見る気にならないから、基本的に長くても10分程度で細分化することにする。

ここでひとつ、発見があった。借り物のDVカムで撮影したものはみーんな16:9のワイドフォーマット、3本分くらいを一旦細分化したのはよいが、どれもアスペクト比4:3フォーマットで保存されているようだPMBで確認)。これをどうしても16:9で保存できずに悩み、結局はweb検索。ようやくその方法を探し当て(ムービーメーカのナゼか設定メニューにあり)、細分化したファイルを再変換するといった余分な作業が発生してしまった。
再変換ではあるが、DV-AVIでは画質の劣化はほぼ無く、良好な画質を維持している。

しかし、10分間で2GBの容量のAVIファイルはHDDを圧迫し、100本を超えるDVテープ1.5TBに入りきらないことになる。

色んな問題はあるが、とりあえずAVIMPEG2に安定して変換させることを考えた。低容量でも案外画像がきれいらしいWMVも考えたが、それではWindowsパソコンでしか観ることができず、汎用性に乏しいのだ。

まずビットレート、DV-AVIでは確か固定値で25Mbpsであり、MPEG2は最高9Mbpsくらい。
MPEG2で8Mbpsくらいに設定すると、ファイル容量は1/3になり、ファイル容量削減という目的を達することができる。しかもMPEG2のほぼ限界値でもあり、割と高画質が期待できる。

そしてCBR/VBRの選択。固定ビットレートCBRでは、どんなシーンであろうとほぼ均一なビットレートでの構成になる。可変ビットレートVBRでは、あまり動かないシーンではビットレートは低く、動きの激しいシーンではビットレートは高くなる。ここはCBRのに決定だ。

理由のひとつとして、インタビューなどの動画では動きの少ないシーンもあってVBRの恩恵を受けるのだが、ホームビデオ撮影に動きの少ないシーンはあまり無い。VBR変換時にだけ必要になる『シーン解析』という時間のかかる作業をPCにやらせておくのはよいが、そのぶん出来上がり映像への影響度は素人では極めて判別できないくらいであろう。

もうひとつの理由、MPEG2のほぼ最高ビットレートでエンコードできるからである。まぁコレはファイル容量の妥協とのからみもあるのだが、今回の場合は最高ビットレート9Mbps程度でファイル化してもDV-AVIの半分以下、という事なので、コレでいいのだ。CX370Vによってもたらされるさらに高密度なHDや、大容量HDDのさらなる大容量化や低価格化に対し、動画ビットレートへの妥協のために時間を費やすのはもったいない、という判断だ。

MPEG2化実験 ~ツール検討編~2010年08月06日 21時24分10秒

御所でリハビリ。走行コースのバックストレート。

さて、変換ツールを探してみた。

市販のモノでは、カノープス製のモノが評判がよいようだが、製品情報をよぉく見ると、MPEG2出力はできず、DVDに書き込むだけしかできないようである。

また、コンバートツールで有名なAVSのモノがあり、使用してみたがいい感じ。しかし、このような多様な形式への対応は不要だし、シェアウェアっぽいところがどーも不安、変換できるというだけで、MPEG2に対してコレといった特徴もない。

ここはひとつ、以前にも検討していた、ペガシス製TMPGEncシリーズに目を向けることにした。

このシリーズの特徴は、出来上がったMPEG2が高画質、ということである。まぁその恩恵は低ビットレート時にこそ大きいのかも知れないが、画質への安心感はある。

フォーマット変換ツールTMPGEnc4.0XPress、オーサリングツールAuthoringWorks4、で完璧なはずだ。他社ではひとつにまとまったツールもあるが、中間出力のMPEG2が得られない事もあるようで、目的のはっきりしたツールの複数化は歓迎だ。
さらには、MPEG2ファイルの劣化を最小限に抑えてカット編集できるMPEGEditor3もそろえられれば鬼に金棒である。

早速、体験版を試用してみたが...

価格(2つあわせて2万弱)が、現在やりたいことに見合っていない。

確かにいっぱい機能が詰まっていて使いやすいが、現在必要とするDV-AVIからMPEG2への変換以上のモノ(もちろんHD映像の編集も)がいっぱい詰まっており、こいつは今すぐ購入しても使い切れないことが判明した。
DVテープの整理ができて、新PC購入のあかつきに...バージョンアップされたソイツを検討することにした。

オーサリングに関しても、一旦MPEG2へそれなりのビットレートで変換してやれば、オーサリングでの画質低下も最小限ですむはずらしい...ので、現有のドライブ添付版で十分か?
まだDVDへのSD映像で十分だし、自宅用ならわざわざDVDにする必要も無い。

う~ん、どーしようかと悩んでいるとき、ふと、ペガシスのサイトの端の方に目を向けると、TMPGEncPlusという文字が目に入った。
はて、コイツは???

TMPGEncPlus、どうやら、TMPGEnc4.0XPressの前身のツール(まぁ、旧バージョンのようなモノ)でダウンロード販売のみが行われているようだ。対応ファイル形式には乏しいが、今回のMPEG2化には十分使えそう。価格も3千円をきっておりお手ごろ。しかし、お得意の高画質MPEG2は謳い文句にも使用されており、画質への信頼も置けそう...

早速試用してみた。

う~ん、GUI(といえるのか?)ももっさりして価格相応である。しかし、出来上がったMPEG2映像は...何の支障も無い。

変換対象はすべてDV-AVIなので、アスペクト比16:94:3に注意すればよく、ビットレートも8Mbpsを上限に固定できる。うちのPCでは実時間+αで変換完了(解析を必要としないCBR。変換は速いに越したことはないが、まぁ我慢できる範囲だ。
PMBを同時に起動していると、TMPGEncPlusがハングしてしまうので注意が必要。あと、変換後の『撮影日時』はDV-AVIファイルのモノを継承しないので、ファイル名を日時がわかるようなモノにして、撮影日時情報を後でPMBで修正する、などのちょっとした手間は必要だ。

トータル約3時間37GBの30個のファイルが...11GBになった!!!

さて、出来上がったMPEG2ファイルは...

駄目だ、パソコンで見ると、高画質が得られる明るいシーンほど、DV-AVIMPEG2の差が感じられる。やはりDV-AVIで残さないと駄目なのか...

唯一の救いは、WindowsMediaPlayerでもMPEG2のピクセルのアスペクト比が正常になって鑑賞できるようになった事がわかった事。先日のシステム入れ替え時に、ビデオコーデックが以前とは異なるモノに設定されているようだ。
しかし、画面のアスペクト比、プロパティではナゼか4:3となっているが、実際には16:9で表示されている...さらにビットレートの表示もでたらめだ...ちょっとナゾながら、PMBで確認すると正常。まぁ何とかなりそうなので、そのまま保留とする。

ツールに悩んでいても仕方が無いので、一旦目線を変えて、BRAVIA君での視聴を再度確認してみることにする。
一番やりたいのは、パソコンでの視聴ではなく、DLNAを利用したBRAVIA君での視聴なのだから...期待をこめて取り組むことにした。

MPEG2化実験 ~道は開けた~2010年08月07日 02時23分11秒

御所でリハビリ。こちらもバックストレート(ナシノキ神社裏手)。

さて、BRAVIA君のDLNA、何から調べよう...

先日、PCのシステム入れ替えを行い、BRAVIA君からはPCが見えない状態になってしまった。否、見えはするが、オフライン状態となっている。画像も音楽も映像も、だ。
とりあえずBRAVIA君側の接続を一旦リセットしてみたが、そのせいでいよいよ本格的にPCが見えなくなった...

PC側の共有設定やファイヤーウォールをいじってみるも、変化なし。

仕方が無いので、web検索で調査を...さんざん探した挙句...見つけることができたのダ。

結局は、MediaPlayerの設定の中のファイル共有をオンにしてやる事でリンクは復活したのだった。
それにしてもナゼMediaPlayerなんかに...しかも今まで観られなかったMPEG2ムービーも観られるようになっていた。
じゃあ、今までの画像や音楽ファイルはどうして成立していたのであろう...疑問は増えるばかりだが...

結局は、MediaPlayerDLNAサーバ機能を使用しているようだ。単なるファイル共有とは異なるようである。

しかし、BRAVIA君へのリスト表示があまりに少なすぎる。動画ばかりでなく画像もそうだ。しかもBRAVIA君でネットワークファイルをあれこれいじっていると、PC側のメモリ使用量が極端に上がってしまう...
そういえば、その昔、PDAMediaPlayerとで画像ファイルを同期させようとしても、指定したすべての画像の同期はできなかった事を思い出した。
どうやら次の課題は安定動作のDLNAサーバソフトのようだ...

さて本題のDNLAでのMPEG2動画閲覧は、BRAVIA君でできてしまったのだが、その画質である。
なんとまったく問題ないではないか! BRAVIA君ではDV-AVIファイルを観る事はできないので直接比較はできないが、SD映像としては十分鑑賞にたえられるものに感じられる。

う~ん、ひょっとして...と思って、PCでの画質比較を100%の映像表示にしてみると...ナントDV-AVIMPEG2の間の画質の差はほとんどなくなってしまったのだ!!!
そーいえば今まで200%表示で観ていたのであるが、MPEG2での補完表示がまずかっただけのようである。100%で観ると問題ないし、フルHDBRAVIA君でも問題ないのである。

ちくしょう!!! TMPGEncPlusも購入して、これでどんどんMPEG2化してやるぞぉぉぉぉ!!!

だが、DVテープのDV-AVI化も道半ばなのである...

ようつう完治もう少し...2010年08月22日 23時16分30秒

御所でリハビリ。最後のバックストレート(カベギワ)。

まだようつうだ。

発症3週間ちょっと、ようやく痛みも薄れてはきたが、もう少し違和感がある。重いものを持つときも恐々なのだ。リハビリ(御所歩行)を続けてはいるものの、依然、スッキリとはしない。

以前は、電気治療後1週間も経たずに完治した記憶もあり、電気治療から2週間ほどリハビリ程度で放っていたのだが、段階的に少しずつ痛みは少なくなったが、なかなかスッキリとはしない。

ようやく電気治療に通いだすのだが、やはり急には治らないようである。

今回はやけに長い。歳のせいか、たまたま治りにくい部分をやってしまったのかは分からない。困ったモノだ。まっ、しばらく走行は出来ないだけ、くらいには治ってはいるのだが...

裏道通(ツウ)2010年08月23日 04時34分01秒

御所でリハビリ。森の散歩道は木々に守られ。。。

御所でのリハビリ中に、新ルートを発見だ!

発見、といっても、いつもは走行中なので、息も絶え絶えで走り過ぎるだけ。こう何度も歩くと、毎回同じルートでは飽きてしまう。歩くだけなのでしんどくはない。必然的にいろんなルートを模索するモノだ。

ナシノキ神社あたりのバックストレートの塀の向こう(御所側)、森の散歩道がある。ずっと木々に守られているのでこの暑い季節にはありがたい。道もフカフカで、メインの砂利道とは大きな差。狭いわりには、ジョギングや散歩している人も結構いる。

そして、知ってはいたが、テニスコートから厳島神社にかけての裏道。こちらもずっと木陰で、木々の向こうに見える日に照らされた砂利道がまぶしい。

いずれも、今回のような歩行が無ければ、通らなかったカモ知れない。だが、これらもほんの端の部分、中央辺りには(迎賓館の建築により結構無くなってはしまったが)また違った景色がある

ここらに住んで20年余り、まだまだ熟知はできていない...

食欲交代2010年08月24日 00時52分39秒

御所でリハビリ。

食欲交代。

ひっさの好物のひとつは、御所のザルうどんだ。幼少の頃からお世話になっており、最近でも時折お世話になっている。

とにかくザルうどんさえあれば満足、決してザル定食には手を出さず、『ザル大盛り』が最近の定番であった。(ちなみにうどんの盛りの量、ザル単体よりザル定食の方が少ないらしい、どーでもいいが...)

ところが最近、どんぶりモノまで喰らうようになってきた。『ザル』と『親子丼』、どーりで身体もゴツくなってきているワケだ。背は伸び悩んでいるクセに、サスガ水泳部、肩幅だけは負けているカモ知れない...

反対にワタクシはもっぱら『親子丼』のみに。なんか腹いっぱいに食べるとしんどくなってくるのだ...

かくして、『ザルうどん』ひとつと『親子丼』ふたつ、を注文することに。「三名様ですか?」と言われながら...クヤシイがヤツの食欲には敵わなくなってきているのである。

最終調整...のはずが...2010年08月29日 18時18分48秒

清滝歩行、カカシもびっくりの暑さ...

微妙な違和感を残し続けている腰痛、完治させるべくショック療法として、20km歩いてみた。

いつもの清滝方面への道を往復で20km(ワタクシの年齢&体重では、消費カロリーは1800kcalで、おにぎり11個分らしい)、現地はいつものメンバーで賑わっているという情報をキャッチし、どうせなら楽しいほうがいいということで、ソコへのりこんでみた。

自宅から仁和寺まで45分、仁和寺から広沢の池バス停まで45分、バス停から清滝まで60分、トータル2時間半、往復なので20km5時間だ。連日35℃を超える、残暑とは言えないような猛暑の中、氷をいっぱい入れた水筒にはお茶、シャツもサラサラ系を数枚用意し、臨んだのだが...
途中、水筒にはお茶・スポーツドリンク・ヘルシアウォータ、などが次々と投入される。これだけ暑いとサスガのサラサラ系シャツも、ずっと汗で濡れたまんまの状態、顔も汗まみれでサングラスを何度も外して汗を拭う。
往路8kmを過ぎると足の付け根も少々痛くなってくる。何とか踏ん張って清滝に到着した頃には、体力の消耗具合もかなりのモノだ。

現地では、冷たい川も足をつけるだけ。着替えて水につかる事も考えたのだが、どー考えてもあの遊んだあとの気だるさのイメージがあり、帰路のことも考えるとサスガにソレはやめておいた。
しかし、川の冷たい水は足や身体を十分に休ませてくれ、こどもらと2時間程度は過ごしただろうか。
名前を知らない顔が半数を超えてしまったことには、少々戸惑ったが...

さて問題の帰路である。とりあえず、バス停までの1時間、ちょっときつめのシューズではサスガに後半は足の指が痛くなってきた。しかし自転車と違って、下り坂でもさほど歩く速度は変わらず、目標のバス停までは...やけに遠く感じる。
ようやく到着したバス停では、自宅近くまで帰れるバスが発車待ちで停車している。う~ん...しばらくニラメッコのあと、その発車を見送ったワタクシひとりバス停にたたずむ...

広沢の池から山越・宇多野・福王子交差点へのカベ、は当にピーク! たいしたことはないだろうとふんだ指先がジンジンと痛い。
仁和寺から街中に入ると、もうソレは引きずるように足を前に運ぶだけ。まだ筋力は残っているのだが、やはり指先は痛い。

何とか帰り着いた自宅。足の指は爪辺り(特に親指)が、小さめのスキーブーツで滑ってしまったときの如く、否、ソレよりさらに痛い。で、小指は完全に肉刺ができている。
こりゃ、次回の長距離歩行(いつだろう?)までに、足に合ったウォーキングシューズの購入が必須だ。

肝心の腰痛は...結局あまり変化は無い。まだ腰に違和感がある。
その日のうちは、腰痛の二次災害で筋力も落ちたであろう背中に痛みが走り、まるで腰痛が移ったかのようであった。が、次の日には背中は復活したのだが、やはり腰痛後の違和感は残っている。

こりゃ、しばらくコイツと付き合わねばなるまい...と覚悟を決める週末であった...