チデジカ工事の記録2011年06月05日 01時35分59秒

交換後の壁パネル。左が光ファイバ、中央が電話の分岐。

完全チデジカまで2ヶ月ちょいのところでちでじ工事...我が家の場合はフレッツ光ネクストである。

ADSL12Mを最大200Mbpsの光に、電話も光回線に、テレビも光回線を介してのモノになる。工事順序は異なるが、工事内容を記録しておく。

まずは壁の電話&電源パネル、光入力を追加した壁パネルに交換して、光回線を宅内に引き込む。光入力し、電話回線・ネットワーク回線・テレビ用同軸、に分岐する機器を取り付ける。全て1台の機器での中継となり、これひとつが我が家の新しい情報入力口となるのだ。GV-ONU PR-S300SE とゆーヤツだ。

電話はONUからパネルに接続。そのパネルのところで分岐。ジャック内部の空きピンを使ってONUからの入力と屋内分配を実現させるので、専用の分岐器が必ず必要となる。多少の配線交換は必要だった用だ。各部屋の電話回線をチェックして終了。

ネットワークはこのONU自身がルータの役割をするので、無線ルータはあとで無線アクセスポイントとして復活させることにする。この機器は4つのLANポートを持つので、パソコンにLAN接続後、ツールで設定すれば直ぐに接続できた。今までは100Mbpsで動作していたモノが1Gbpsで動作している事が確認できた。
4つのポートはとりあえず、パソコン・ブラビア君・BDレコーダに接続、のこりひとつは無線機器に接続し、無線+拡張LAN用に使用する。これらのセットアップは、自らで行った。

ここも工事とは関係ないが...現有の無線機器のルータからアクセスポイントへのモード切り替えは、スイッチひとつとリセットによって簡単にできた。設定時にIPアドレスが不明で、色々と調べることになったが、なんとか接続可能。
こいつはPS3と無線機器(エア君・PSP・DS-Lite)でしか使用しないため、スイッチ付きのテーブルタップから電源供給。普段は使用しないのダ。

テレビはもともと他の部屋にも分配している。現在は他の部屋ではテレビ接続していないが、将来的に使用するつもり。再工事となるとややこしいし、自分でやるにも屋内配線のケーブルや分配器がちでじ適合しているかどうかわからないので、今回一気に依頼してみた。

ONUから新しく分岐機能付きブースタに接続し、近くのテレビ(ダブル分配器)と、もともと接続していた同軸の壁パネルに分配する。屋根裏の分配器の接続を変更して、その壁パネルからのケーブルを入力側へと移す。
もともとの分配器もちでじ対応しており、屋内配線も5Cの最高グレードを使用していた(サスガD建設!)ので、これらの交換は不要であった。交換覚悟していただけに、出費が抑えられてホッとする。
フレッツ光ネクストの場合、ケーブルテレビのようなモノなので、BC/CSアンテナへの電源供給は不要。屋内配線ではそれらは接続されていないので、チューナ機器側がどうであれ気にしなくてもいいようだ。

テレビのチャンネル設定、各部屋の壁パネルの同軸部分での信号確認、で工事は完了。

しかし、ブースタも電源が必要。今現在は各部屋に分配する必要が無いので、ONUとダブル分配器を直結して、ブースタの電源は切っておく。

...ざっとこんなモノである。工事時間は2時間くらい。電線上の光ケーブル工事に時間を割いたようなので、通常は1時間ちょいで工事できるようだ。