4日間キャンプ ~チュービング~2008年09月08日 23時35分32秒

4日間キャンプ、チュービングの風景。

4日目最終日、メインイベントのチュービングだ。

朝からチューブで川を下る。前夜からの大雨で川は増水しているが、単に増えて濁っただけのようで、しぶきが立つような流れではない。朝も雨だったが、出発準備をする頃には止んできた。テントやタープも車にしまい込んで、河原はチューブを持って足ヒレを履いた人間以外はもぬけの殻状態である。

ゴムボートとカヌー2台の伴走つきでイザ出発! みんなで1列編隊で支流から本流に入り(例年は少し上流の本流から出発していたらしいが、雨のためココから)、緩やかな流れになる。いくら大きな川で多少増水しているからと言っても、チューブが座礁してしまう場所もあり、割と注意が必要だ。
緩やかになるまでは、最後尾のワタクシは前方に追いつく術もなく、浅瀬での足ヒレ操作もまだ慣れない。緩やかになってからようやくw60での写真撮影にウロウロできた。
ちょっと深くなると足ヒレの威力も増してくる。自由自在になると面白みも増すのダ。

こどもたちは、見事なまでに(ウェットスーツで完全防備してるヤツ以外の)痩せているヤツから順序よく、寒さのために脱落していき、チューブを繋いで筏にしてオールで漕いで進む。

そのうち雨も降りだし、スタートから休憩をはさんで2時間ちょっとで一旦休憩。昼食と温泉で身体を温める。さてここでツアーを続けるかどうか、こどもたちの決断の時! 結局時間の都合もあり、海までは出ずにあと1時間くらい下った所まで行くという。

再び雨が降りだして、川も濁ってバッファロー系?のニオイが襲う! しかしそれでも進む、否、進まざるを得ないのダァ...かくして、チュービング部隊とチューブ筏隊、無事にチュービングを果たしたのだった...

まぁ、前半は晴れ間も見えたし、後半の雨も先日の台風の中のカヌーの如くおもしろかった。

こどもたちは、痩せてないヤツほど楽しめたであろう...ワタクシは物足りなかったが(ってことはぁ...)

ところで、ひっさ。このチュービングでは前半は最後尾を行く。どうやら足ヒレ付きで速いヤツほど列の後ろになるらしい。フィールドでは、特に球技ではあまり目立たず、自らを『水系』と呼ぶ彼としては、こんな所で仲間に認められて本望?だったであろう...ちゃうカナ?