オープンエア ― 2011年06月04日 23時55分11秒
カナル型ではないインナーイヤフォンを購入。
ひっさはアンチカナル派で、カナル型の窮屈感が嫌いらしい。以前にPanaとSONYの\1,000前後でも評判のよいモノを買ってやったが、次々に壊れてきている。今度はちょっといいモノを購入してやろう。
また、ワタクシも久々にカナルばかりではなくオープンタイプのモノも使ってみたいので、ひとつ購入しておこう。電車ではあまり大きい音で聞けないが。
色々を物色してみたが...カナル型が全盛な現在、インナーイヤタイプはあまり作られておらず、いいモノも少なそうである。しかし、何とか4つの候補まで絞った。
基本的にひっさ用、なので、今回は、フィット感→ケーブルよし→頑丈さ→音質→デザイン、の優先順で選んでみた。なので、ワタクシの好きなAKGや、巷で売れているらしいゼンハイザーなど、趣旨に合わないメーカは早くも脱落...である。
ATH-CM707[AT]¥5,827
ちょっどデカそう。ひっさにはムリかも(価格的にもワタクシ用)。
Y型60cmプラス延長60cmのケーブル。
MDR-ED31LP[SONY]¥2,757
カセット時代からのシリーズ"NUDE"を彷彿させる外観、低音がポイントらしい。
U形120cmのケーブル。
SE-CE521-K[Pioneer]¥1,599
新製品で評価がわからず。楕円形の形状でフィット感を向上しているようなので、とりあえず...
Y形120cmのケーブル。
SE-CE11-K[Pioneer]¥651
安価な製品だが、評価にムラあり。好みの音質であれば儲けモノ。
Y形120cmのケーブル。
結局、全て購入。下の3つを合計してもオーテクのCM707の方が高額なのである。さてamazonで発注後、直ぐに届いた。
サスガにオーテクCM707は、化粧箱からして違う。定価は1万円程度なのである。あまり役に立たないポーチもちょっと高級感がある。周囲はゴム製ではあるがそのままでは耳が痛かったので、イヤーパッドを早速つける。
久々のオープンタイプなので、装着感が浅く、ちゃんと装着できているのかわからない。で、サイズ的にはちょっとデカイのであろうが、慣れない装着感の問題なのかどうかもわからない...
音は...微妙だが、チャチな音ではない。不自然さが感じられたが、それはAKGとオーテクの差のような気がする。以前持っていたオーテクと同様の音のような気がするのである。モチロン音量を上げていくと、カナル型では得られない音の広がりが得られるのである。
ケーブルも短いモノが良かったので◎。U型ならなおさらヨカッタのだが仕方がない。材質はIP2[AKG]より多少劣ると感じられるが、絡んだらなかなか解けない安物に比べると断然善いのである。
...総合的に満足のできるモノだった。
ひっさ評『コレええ! でもデカイ...』
ソニーED31は、サスガに3倍の定価差が表れ、少々篭り気味に聞こえる(解像感がない?)。でも耳にフィットしていてカナル型との中間のような装着感だ。
ひっさ評『これヤバい!』(低音が出て耳にもフィットしているようだ)
パイオニア、CE521
ひっさ評:なし(いままでとあまり変わらない様子)
パイオニア、CE11
ひっさ評:『響かへん。心にも響かへん』(サイテーなようだ)
どうやら価格どおりの評価のようである...
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