ひっさＰの極私的雑記

ひっさ、昨年度末から、駅伝の朝練に行っている。

参加募集があった時に「やってみようかなぁ．．．と、迷っている人」に挙手したからだそうで、それでも自動的に参加になったらしい（ちょっとブツブツ言っていた）。
しかしフタをあけてみると、毎朝少し早く、仲の良い仲間と連れだって出かけていき、特に泣き言も言わない。最近はトップ集団を成す一員になっている、と話す程、案外楽しいようだ。

「案外」と言えば、「ひっさ、案外速い」など、ちょっと失礼な？言葉で声を掛けていただくようだ。担任の先生まで「意外と速いんですよぉ」とか言う始末。これも、彼のクールな三枚目キャラが災いしているようだ。

休日も、男女混合数名の仲間に誘われて、朝練へ。先生にも言っていないらしいが、速さ別に２名以上の２つか３つの集団を成して、ゴール地点で全員揃ったら解散、のようだ。さすが６年生（と言ったら「あたりまえやん」と返ってきそうだが）、ちゃんと考えている。
彼の居場所がひとつ増えた。

しかし、近所の風呂屋が閉店。ちょっと遠い「設備は善いが愛想の悪い」ところしか無い。今日も仲間と連れだって、閉店整理でいただいたタオルを握りしめて、悲しそうに帰ってきた。唯一の救いは、ぎりぎり今日が最終日だったという事だ。

ひとつ増えてはひとつ減り．．．なかなか充実した日々を送っている彼であった。